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2006年06月06日
今月の新刊『日本史瓦版』
今月の新刊で〜す。
といっても毎月毎月書籍のイラストの仕事を
やらせていただいているわけではないんですけどね。

『日本史瓦版』といいます。
『日本史瓦版』(三修社刊)です。
新聞の縮刷版ってご覧になったことありますか〜。
図書館とかに置いてあると思いますが。
新聞をそのまま小さく刷って、
閲覧しやすく本にしてあるモノです。
これは新聞の縮刷版のパロディっていうか、
新聞縮刷版スタイルの日本史雑学本です。
またまた歴史の雑学本なわけです。
この新聞縮刷版スタイルっていうのは先例がありまして、
僕の知る限りでは『三国志新聞』が最初ではないかと。。。
10年くらい前に出ました。
これ、大いに当ったそうです。僕も買いましたし〜。
各見開きにド〜ンと大きな事件の見出しがあり、
例えば
「黄巾賊、一斉蜂起。各地で組織的テロ」とか
「20万人の曹軍、赤壁で壊滅」とか。
で記事として内容が書かれてます。
それが年代順に並んでいるわけです。
ご丁寧に新聞には欠かせない4コマ漫画もあったりして。
これが良く見ると、はなくまゆうさくだったりして。
以上は『三国志新聞』のお話でした。
で、『三国志新聞』が当ったら、柳の下じゃないですが、
続々と『日本史新聞』『古代史新聞』『戦国史新聞』などなど
出版されたわけです。
『読売巨人軍新聞』ってのもありましたね。
さてさて、
私が仕事させていただきました『日本史瓦版』は
ちょっと『日本史新聞』の亜流っぽい感じがしますが(汗〜)
『日本史新聞』と明らかに異なるところは
教科書に出て来るような歴史的大事件や有名人がばかりが扱われているのではなく、
著者さんがどこから見つけてきたのか、
市井の小事件、人物裏話、うわさ話、異説、珍説などなど
新聞でいうと三面記事やタブロイド版みたいな感じの記事が
主に掲載されております。
ここで今月のうんちく〜。
『瓦版』とは〜。
江戸時代初期に登場したのが最初といわれ、
今でいう「号外!」みたいなもんです。
江戸時代の印刷は木版に文字を彫って刷っていたわけですが
ニュース性が重視される『瓦版』は
粘土に手早く文字や絵を彫り、瓦のように焼いて、
それを版にして刷ったんだそうです。
だから『瓦版」と呼ばれるようになったんだとさ。
へぇ〜へぇ〜。
このたび初めて知りました。
今回は本文のカット、カバー用のイラストに加え、
諸般の事情により、装丁のデザインまでやらせていただきました。汗〜。
じつは自分、教材の編集プロダクションや
グラフィック・デザインの事務所にいたことがあり、
地味〜な教材の表紙とかのデザインをやっていた時期があるんですよ。
当時はMacとかじゃなくて、
ロットリングで線をひいて〜、写植貼って〜、トレペあててって感じでした。
カラス口で0.1mmより細い線をひけるって職人さんもいましたよ。。。
まぁとりあえず、昔打った篠塚。。。
ではなく、
昔とった杵柄、ですな。
たまにやると楽しいですね。でも出来映えは。。。汗汗〜。
餅は餅屋に任せたほうが。。。
ではまた〜。
投稿者 tarui : 2006年06月06日 10:49
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